たまごの黄身のかくれたパワー ?


 本日はですね、玉子を使った料理の下ごしらえについて一言。

題して
「玉子の黄身を使って大変身!あら不思議?安物お肉が高級お肉に早変わり!」

 今回のネタを提供して下さったのは実は我が家の取引先のとある飲食店経営者でございます。

 さてさっそくやり方をご説明しましょう。

なんも難しいことはありません。

 玉子の黄身をボールかタッパ-に割っていれてその中にお肉をつけて冷蔵庫で一晩おいてください。

 漬け込むときのポイントは黄身を多くつかってお肉全体に黄身が行き渡るくらいまでにすることです。

 そうすると不思議なことに次の日には柔らかいお肉に早変わりしてます。

 これは玉子の黄身の中にあるたんぱく質を分解してくれる酵素やミネラルの働きによるものです。

 特にセレンというミネラルが大きく関与しています。ちなみにこのセレン、魚介類に多く含まれるものなので魚の身の部分も動物のお肉に比べるとはるかに柔らかいですよね。これもセレンのおかげかもしれません。

 とにかくこの玉子の黄身や白身って色々な料理に活用されていますよ。それは実はこのセレンや酵素のように玉子に含まれる色々な成分の働きを経験的に知っている昔の人達の知恵なのですね。

 昔の人は偉大だなぁ?感謝感謝ですm(--)m


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